変えられるものと、変えられないもの。
その中でより良い施設のあり方を考える。

私は2014年に採用され、現在は札幌市教育文化会館で施設の貸出業務や維持業務を担当しています。毎日たくさんの利用者がお越しになるため、安全に、安心してご利用いただけるよう気を配っています。
当財団で働きたいと考えたのは、私が通っていた大学のそばに美術館があり、時々足を運んでいたことがきっかけです。自分が何気なく利用している文化施設では、展覧会や演劇、コンサートなどが開催されるまでにどのような準備がなされているのだろう。そんなことに興味を持ち、次第に文化芸術に携わる仕事をしたいと考えるようになりました。
勤務する中で強く意識するようになったのは、利用者のニーズは時代とともに変化するということでした。近年では特に衛生的であることが求められたり、オンライン会議の会場として使用されることが増えてきています。変えられるものは変えていき、変えられないものは変えられない中でどう対応していくか考えることは施設の貸出業務においてやりがいの一つになっています。
また、札幌市教育文化会館は2022年で開館45周年を迎えますが、アンケートでは「清潔感がある」などお褒めの言葉を頂戴することがあり、働くモチベーションになっています。

職場での様子

自分の専門分野ではないからこそ、
新たな魅力に出会うこともあると実感。

私は学生時代にグラフィックデザインを学んでいました。大学に入った当初は「かっこいい物を作りたい」という思いが先行していましたが、デザインを学問として学んでいく中で、デザインによる課題解決や社会におけるデザインの役割などに興味が広がりました。
現在の仕事は直接的にデザインを行うことはありませんが、物事の考え方や柔軟な発想を心がけることなどは、業務にいかせているのではないかと思います。分野は違えども根本的には共通していることもあるのだと気付かされました。
当財団は、美術、音楽、演劇など多岐にわたる芸術に携わっています。だからこそ必ずしも興味のある分野の部署に配属されるとは限りませんし、配属されてもまた他の部署に異動することもあります。ただ、本意の分野でなくとも、あるいは本意の分野でないからこそ、自分が知らなかった新たな魅力に出会うこともあるのだなと実感しました。文化芸術に興味のある方、見聞を広めたい方、芸術の裏側に興味がある方は、当財団を就職の選択肢に入れていただければと思います。

打ち合わせの様子